10年の歩み⑫・・水草の花
水草は水中で生息していると思われますが
自然界では水のない時期(乾季)に水上葉として
殆どの水草が花を咲かせます・・
エキノドルスは水中からシュートを水上に伸ばして
花を咲かせます
大型な水草だけに花も大きくてきれいです
アマゾンチドメグサの葉も大きいのですが
花はとても小さくて
ひとつひとつの花弁が王冠のようで
ゴージャスな雰囲気を醸しています
またミルクに落ちたしずくのはね返りの
ミルククラウンが思い浮かぶのは
昭和生まれの証しでしょうか
主だった有茎草は茎の色が
花の色に反映するのでしょうか
ロターラ・ロトンジフォリアの茎は赤く
花も小さな薄赤色です
ロターラ・ロトンジフォリアと対比するように
緑色の茎に咲く白花は
水草ロターラ・グリーンのものです
葉姿 花姿は殆ど同じなのは
ロターラ系の特徴でしょうか
花の色によって名前が付けられています
ロターラ・インディカとか・・
陽の光に照らされて
ブルーに透き通るツーテンプルの花は
独特な形がアメージングな印象です
柔らかそうなトライコーム(植物のうぶげ)が光に浮かびあがるさまは
観る人にやすらぎを誘うに違いない・・
10年の歩み⑪・・電球アクアで暑中お見舞い!
ブログを始めて10年が経ちました
いつの頃だったろうか?
電球の中で水草を育てるのが話題になっやことがありました・・
勿論 本物の電球ではなく
百円ショップで売られている 電球型のボトムでした
ボトムの中で熱帯魚を飼うのが話題になったこともありました
水槽の中にボトムを沈めて メスグッピーを隔離して
産卵箱として使ったのが
話題になったこともありました ><うそです!
身ごもったメスグッピーはオスグッピーに追われて
疲れてしまうことがあるので ボトムに隔離したりしますと
オスグッピーが寄ってきます
我が店の水槽の隙間は15㎝ほどありますので
プラントグラスに水草を植えて 飾ったりします
秋には落ち葉を飾ったりします
30サイコロ水槽の隙間にはよく飾ります
こちらは45水槽にプラントグラスを添えてみました
30サイコロの隙間にプラントグラス!
えだ流木に水上葉のロターラを2本添えました
熱い夏には涼しさの演出を・・
10年の歩み⑩・・リシア水槽履歴
浮草リシアの存在を知ったのは
今は亡き天野尚 著『ガラスの中の大自然』の中に掲載されていた
大型180㎝のリシア水槽レイアウトを観てからでした・・
あの時の驚きは今でも覚えています
リシアが欲しくて
ADAの前身であるショップ「アクア デザイン アマノ」を訪ねたのは
30年前頃だったでしょうか?
180x60x60cmの大型水槽の上には
20Wの蛍光灯が隙間もなく並べられていました
普通のショップとはあきらかに違っていました
その時はまだ天野氏は競輪の選手として活躍されていました
たまたまショップにいらしゃった
天野氏に会えたうれしさに シドロモドロになりながらも
リシアの飼育のノウハウを教えて頂きました
店に帰って
貴重なリシアを流木に巻き付けておきますと
酸素の気泡と共に
目に見えて増えるリシアに感動したのを
今でも覚えています
(ブログにUPしてるリシア水槽は駒草園の水槽です)
時が経ち
あまりにも繁茂すると浮き草ゆえに
流木からはがれて浮き上がってしまいます
その浮き上がったリシアを流木に付けるも良し
残りを違う水槽に移動するも良し
何本かの流木に付けてもあまりあるので
石に付けて 新しいリシア水槽を立ち上げたのでした・・
・・休みのお知らせ・・
13(火) 14(水) 15(木)休ませていただきます